〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁や屋根のリフォームを考えていると、「トタンにする?」「いやいや、今はガルバリウムでしょ!」なんて会話、聞いたことがあるかもしれません。
でも実際、「何が違うの?」「ガルバリウムって高いだけじゃないの?」と思っている方も多いはず。
そこで今回は、トタンとガルバリウム鋼板の違いについて、わかりやすく解説します!
〜「昔の定番」vs「今の主役」、徹底比較!〜
まずは、それぞれの正体を知ろう!
素材 | 概要 |
---|---|
トタン | 鉄に亜鉛メッキを施した鋼板。昔の住宅や物置でよく使われていた素材。 |
ガルバリウム鋼板 | 鉄に「アルミ55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%」の合金メッキを施した鋼板。1980年代以降に登場した高耐久な素材。 |
比較してみた!トタン vs ガルバリウム
比較項目 | トタン | ガルバリウム鋼板 |
---|---|---|
サビにくさ | △(サビやすい) | ◎(非常にサビにくい) |
耐久年数 | 約10年程度 | 約20~30年 |
価格 | 安価 | トタンよりやや高め |
メンテナンス頻度 | 多い(塗装が必要) | 少ない(長寿命) |
断熱性・防音性 | 低い | トタンと同等(施工次第で補える) |
見た目・デザイン性 | シンプル、やや無骨 | スタイリッシュで多彩 |
じゃあ、どっちを選ぶべき?
- コスト重視で簡易的な用途に使いたい(物置や倉庫)
→ トタンでもOK! - 長く安心して使いたい!デザインにもこだわりたい!
→ 迷わずガルバリウム!
特に石川県のように雨や雪の多い地域では、サビにくいガルバリウムの圧勝です。
気候を考えると、初期費用がやや高くても、長い目で見ればガルバリウムの方がコスパがいいんです。
編集部からのひとこと
「トタン」は昭和の定番、「ガルバリウム」は令和の王道。
どちらも使い道はありますが、これからの長持ちリフォームを考えるならガルバリウムがイチオシ!
実際、北陸エリアでは「トタン→ガルバリウムへのリフォーム」が増えてきています。
もし屋根や外壁の張り替えを検討中なら、ぜひ一度プロに相談して、自分の家に合った最適な素材を選んでくださいね!
屋根や外壁の不調は、早期発見・早期対処がコストを抑える鍵です。
金沢市・石川県を中心に対応しているホクリクルーフでは、
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