ニチハの金属外壁材は、軽量設計で、多彩なデザイン、幅広いグレードを揃えた「センターサイディング」と呼ばれています。
耐震性能、断熱性能、耐候性能、遮音性能、耐凍害性能などの優れた性能で、安心&快適な暮らしを支えます。
また、特注長さ対応品なら中間水切が不要になり、接合部に継ぎ目が無い一体感のあるこだわりの意匠を実現します。
特徴1.耐震性能
住宅の重量を大幅削減。
センターサイディングの重量は、モルタルの約1/10です。
住宅構造が同等の場合、地震の影響を受けにくくなり、建物への負担を軽減します。

嵌合部のスライドが変形を吸収
センターサイディングは、片側を固定し、他方を嵌合する形式です。
これにより地震の揺れによる外壁の変形を、嵌合部のスライドで吸収し地震の力を逃します。

層間変形試験(試験体FN型)

特徴2.断熱性能・遮熱性能
断熱材を一体成型。
センターサイディングは製品の厚み18mmに設定。芯材の硬質ウレタンフォームやイソシアヌレートフォームの高い断熱性能と、裏面材のアルミラミネート加工紙による輻射熱を反射させる機能が抜群の断熱性能を発揮し、屋内の温度を逃がしにくく、快適な暮らしをサポートします。

特徴3.遮音性能
厚み18mmによる遮音性
センターサイディングは製品の厚み18mmに設定しており、より高い遮音性能を発揮します。
また重ね張り工法によるリフォームの場合、壁が二重構造となり、外部からの騒音をさらに軽減します。

特徴4.耐凍害性能
寒冷地での凍害防止
一般的な外壁材の場合、寒冷地では外壁材の表面についた水分が凍結と融解を繰り返し、基材の劣化(凍害)が懸念されます。
センターサイディングは表面材に塗装高耐食GLめっき鋼板を使用していることで水分を吸収せず、凍害の心配がありません。
寒冷地でも安心してご使用いただけます。

特徴5.通気構法
外壁の性能を長期間維持
「通気構法」とは外壁材の裏面に通気層(空気の通り道)を作り、湿気や熱を排出・乾燥させ、壁体内の結露を防ぐ構法です。
同時に通気層を設けることで、冷暖房効率のアップにも繋がります。住宅の耐久性を向上させるとともに、快適な環境を実現します。

バリエーション


