〜プロが教えるお役立ちコラム〜
外壁リフォームを考えるとき、「塗装だけじゃ不安…」という方におすすめなのが、
**外壁材を交換する「張り替え」や「カバー工法」**です。
でも、この2つ、どう違うの?どっちがいいの?と迷う方も多いはず。
1、外壁の「張り替え工事」って?
内容
既存の外壁材をすべて撤去し、新しい外壁材に張り直す方法。
特徴
- 古い外壁と一緒に内部の劣化もチェック・修繕できる
- 耐震性や断熱性能も構造から見直せる
- 新築に近いレベルのリフレッシュが可能!
向いているケース
- 外壁材の腐食・反り・割れがひどい
- 下地(防水シートや構造体)も心配
- 長く安心して住みたい、耐震性も重視したい
デメリット
- 費用が高め
- 解体を伴うため、工期も長くなる
2. 外壁の「重ね張り(カバー工法)」って?
内容
今の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法。
主に**金属サイディング(ガルバリウムなど)**を使用します。
特徴
- 外壁を剥がさないので工期が短く、コストも抑えやすい
- 古い外壁を断熱材代わりにできるため、断熱性UPも◎
- 外観が一新され、美しくなる!
向いているケース
- 外壁の劣化が軽度で下地に大きな問題がない
- 費用は抑えたいが、見た目を新しくしたい
- 工期を短くしたい(住みながらの施工もOK)
デメリット
- 下地の劣化には対応できない(中の雨漏りなどは残る可能性)
- 外壁が2重になるので、若干重くなる/出窓などは加工が必要
- 将来の解体時に手間と費用がかかることも
比較表でチェック!
項目 | 張り替え工事 | 重ね張り(カバー工法) |
---|---|---|
工法 | 外壁を撤去して新設 | 既存壁の上に新しい外壁を重ねる |
工期 | やや長め(3週間〜6週間) | 短め(2週間〜4週間) |
費用 | 高め(約180〜250万円〜) | 中程度(約130〜180万円〜) |
耐久性 | ◎(下地から一新) | ○(下地に左右される) |
防水・断熱 | ◎ | ○〜◎(断熱材付きの金属サイディングで向上) |
注意点 | 解体に伴う騒音やごみ | 下地劣化が隠れるリスクあり |
※価格は30坪程度・サイディング系を想定した概算です
まとめ:「現地調査」が選び方のカギ!
✅ 外壁の劣化が激しい、雨漏りがある → 張り替え
✅ 外壁はそこまで傷んでないけど、きれいにしたい・断熱UPしたい → カバー工法
どちらもメリット・デメリットがあるので、現地調査と下地チェックが超重要!
専門の施工業者に見てもらいながら、「費用・性能・見た目」のバランスで最適な方法を選びましょう!
編集部のひとこと
「うちはどのタイプだろう?」
「どの工事がよいのかわからない」という方は、ホクリクルーフの無料点検&診断がおすすめ!
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