外壁リフォームで意外と重要なのが、外壁材と外壁材の間に施工されている「シーリング」です。
どれだけ耐久性の高い外壁材や塗料を使用していても、シーリングが先に劣化してしまえば、ひび割れや剥離が発生し、建物内部へ雨水が入り込む原因になることがあります。
そこでホクリクルーフがおすすめしている高耐久シーリング材の一つが、サンライズ株式会社の**「SRシールH100」**です。
SRシールH100は、一般的な変成シリコーン系シーリング材よりも高い耐候性を持ち、メーカーでは期待耐候年数30年とされています。
外壁を長くきれいに保ちたい方や、外壁リフォーム後のメンテナンス回数をできるだけ減らしたい方におすすめできるシーリング材です。
SRシールH100とは?
SRシールH100は、サンライズ株式会社が製造する1成分形変成シリコーン系の高耐候シーリング材です。
JIS A 5758の建築用シーリング材規格「F-12.5E-8020(MS-1)」に適合しており、ノンブリードタイプのため、外壁目地だけでなく塗装下地としても使用できます。
外壁サイディングの目地には、
- 紫外線
- 雨
- 気温変化
- 建物の揺れ
- 外壁材の伸縮
など、さまざまな負担がかかります。
SRシールH100は、こうした外壁目地に求められる「耐候性」「接着耐久性」「追従性」を高い水準で備えたシーリング材です。
特徴1.期待耐候年数30年

SRシールH100最大の特徴が、優れた耐候性です。
メーカーでは期待耐候年数30年とされています。
シーリング材は外壁の中でも紫外線や雨風を直接受ける部分です。
一般的なシーリング材では、経年によって硬化したり、ひび割れたりすることがあります。
SRシールH100は高耐候化することで、シーリング材そのものの劣化を遅らせ、長期間性能を維持することを目的として開発されています。
メーカーが実施したサンシャインウェザーメーターによる促進耐候試験では、6000時間経過後でも、シーリング表面にほとんどクラックが確認されなかったとされています。
「30年」は保証年数ではありません
ここで注意していただきたいのは、期待耐候年数30年は「30年間絶対にメンテナンスが不要」という意味ではないことです。
実際の耐久性は、
- 建物の立地
- 日当たり
- 方角
- 外壁の動き
- 施工状態
- 使用環境
などによって変わります。
メーカーも、期待耐候年数について品質保証ではなく、補修・交換時期を考える際の目安としています。
そのため、ホクリクルーフでは高耐久シーリングを使用した場合でも、定期的な外壁点検をおすすめしています。
特徴2.外壁の動きについていきやすい
外壁サイディングは、常に同じ状態ではありません。
気温や湿度によって膨張・収縮したり、風や地震などによって建物がわずかに動いたりします。
その動きを吸収するのがシーリング材です。
SRシールH100は低モジュラス(LM)型の応力緩和タイプです。
柔軟性を長期間維持しながら、外壁目地の動きに追従しやすい設計になっています。
シーリング材が硬くなりすぎると、外壁が動いたときに、
「シーリングが切れる」
「外壁との境目から剥がれる」
といった不具合が起こる場合があります。
SRシールH100は、外壁の動きによって発生する力を逃がしながら追従することを目的としたシーリング材です。
特徴3.高い接着性

シーリング材は、表面がきれいなだけでは意味がありません。
外壁材にしっかり接着していることが重要です。
SRシールH100には特殊高分子ポリマーが使用されており、長期間柔軟性を維持しながら接着性能を保つよう設計されています。
メーカーによる促進耐候試験でも、6000時間経過後に良好な接着性を維持したという試験結果が公表されています。
外壁リフォームでは、シーリング材そのものの耐候性だけでなく、
「外壁から剥がれにくいか」
という点も非常に重要です。
特徴4.外壁塗装との相性が良い

SRシールH100はノンブリードタイプです。
シーリング材に含まれる成分が塗装表面へ移行して、黒ずみやベタつきなどを起こす「ブリード現象」が発生しにくい仕様になっています。
そのため、
シーリング打ち替え+外壁塗装
という外壁リフォームにも適しています。
ホクリクルーフでも、外壁塗装を行う場合は「塗料が何年持つか」だけでなく、その下にあるシーリング材の耐久性も重要だと考えています。
例えば、高耐久塗料を使用して外壁を長持ちさせても、シーリング材が早く劣化してしまえば、シーリングだけを先に補修しなければならない可能性があります。
そのため、外壁全体のメンテナンスサイクルを考えて材料を組み合わせることが大切です。
特徴5.約200色の豊富なカラーバリエーション

SRシールH100には、約200色以上のカラーバリエーションがあります。
外壁サイディングに近い色を選ぶことができるため、シーリング部分だけが目立つのを抑えやすくなります。
これは塗装を行わないサイディングの目地では特に重要です。
また、シーリングの上から塗装する場合でも、塗料とシーリング材を同系色にしておくことで、将来的に塗膜に小さなひび割れが発生した場合でも目立ちにくくできます。
外壁は広い面積を見るため、
「シーリング材の色まで合わせる」
ことが、仕上がりの美しさにつながります。
ホクリクルーフがSRシールH100をおすすめする理由
ホクリクルーフでは、単純に「価格が安い材料」を基準に外装材を選んでいるわけではありません。
大切にしているのは、
工事をしたあと、できるだけ長く安心して住めるかどうか。
ということです。
外壁工事では、塗料やサイディングばかり注目されがちですが、実際にはシーリング材も建物を雨水から守る重要な部分です。
特に石川県・北陸では、雨や雪、強風などによって外壁が厳しい環境にさらされます。
だからこそホクリクルーフでは、
1.外壁材だけでなくシーリング材まで長持ちさせる
外壁だけが長持ちしても、シーリングが先に傷んでは意味がありません。
外壁・塗料・シーリングの耐久性をできるだけ近づけることで、将来のメンテナンス時期を合わせやすくします。
2.将来のメンテナンス回数を減らす
外壁工事には、足場費用が必要になります。
シーリングの寿命が短いと、その補修のために再び足場が必要になる可能性があります。
高耐久シーリング材を使用してメンテナンスサイクルを長くすることは、長期的な住宅維持費を考えるうえでも重要です。
SRシールH100は、メーカーも「メンテナンスサイクルが長く、トータルコスト軽減につながるシーリング材」と位置付けています。
3.外壁塗装にも金属サイディング工事にも使いやすい
ホクリクルーフでは、
- 外壁塗装
- 窯業系サイディングの補修
- 金属サイディングカバー工法
- 窓まわりのシーリング
- 外壁目地の打ち替え
など、さまざまな外装リフォームを行います。
SRシールH100は露出目地だけでなく、塗装下地にも使用できるため、幅広い外壁リフォームに対応しやすいこともメリットです。
高耐久塗料を使うならシーリング材も重要
外壁塗装では、
「シリコンだから○年」
「フッ素だから○年」
「無機塗料だから長持ち」
と、塗料ばかり注目されることがあります。
しかし、外壁を長持ちさせるためには塗料だけでは不十分です。
特にサイディング住宅の場合、
外壁材+塗料+シーリング材
の3つをセットで考えることが重要です。
例えば耐久性の高い塗料を選ぶのであれば、シーリング材についても耐久性の高い製品を組み合わせることで、外壁全体のメンテナンスサイクルを揃えやすくなります。
これが、ホクリクルーフがSRシールH100をおすすめする大きな理由です。
シーリングのこんな症状は要注意
現在のご自宅で、次のような症状が見られる場合はシーリングの点検をおすすめします。
- シーリング表面にひび割れがある
- シーリングが痩せて細くなっている
- 外壁とシーリングの間に隙間がある
- シーリングが硬くなっている
- シーリングが剥がれている
- 窓まわりに隙間や亀裂がある
特に外壁との間に隙間ができている場合は、そこから雨水が入り込む可能性があります。
すぐに雨漏りが発生するとは限りませんが、放置せず一度確認することをおすすめします。
シーリング工事は「材料」と「施工」の両方が重要
どれだけ高性能なSRシールH100を使用しても、施工方法が適切でなければ本来の性能を十分に発揮できません。
シーリング工事では、
- 既存シーリングの撤去
- 目地内部の清掃
- マスキング
- 専用プライマーの塗布
- シーリング材の充填
- ヘラ押さえ
- 養生・乾燥
といった工程を適切に行う必要があります。
SRシールH100には、専用プライマーも設定されています。
材料の性能だけでなく、施工方法まで含めて初めて長持ちする外壁になります。
SRシールH100はこんな方におすすめ
SRシールH100は、次のような方におすすめです。
- 外壁をできるだけ長持ちさせたい
- 外壁塗装のメンテナンス回数を減らしたい
- 高耐久塗料を使用する予定
- シーリングのひび割れを繰り返したくない
- サイディング外壁を長期間維持したい
- 外壁の色に合わせてシーリング色を選びたい
- 将来的な住宅メンテナンス費用を抑えたい
ただし、すべての建物・部位に同じシーリング材が最適とは限りません。
既存外壁の種類や目地幅、施工部位などを確認したうえで材料を選定することが重要です。
金沢市・石川県でシーリング工事をご検討の方へ
ホクリクルーフでは、金沢市を中心に石川県内で外壁塗装・外壁カバー工法・シーリング工事などの外装リフォームを行っています。
私たちが重要だと考えているのは、
「今きれいになること」だけではありません。
工事後5年、10年、さらにその先まで考えた材料選びが重要です。
そのため、外壁材や塗料だけでなく、普段はあまり目立たないシーリング材についても、住宅の状態や使用する外壁材に合わせて選定しています。
SRシールH100は、高耐候性・接着性・柔軟性を兼ね備え、長期間の外壁維持を考えるうえで選択肢の一つとなるシーリング材です。
「今のシーリングは交換した方がいい?」
「外壁塗装と一緒に打ち替えた方がいい?」
「高耐久シーリングにすると何が違う?」
といった疑問にも、現在の外壁の状態を確認したうえでご説明します。
金沢市・石川県で外壁塗装やシーリング工事をご検討の方は、ホクリクルーフまでお気軽にご相談ください。